プロケーブル(ProCable)が執拗にこだわる「音の濃さ・薄さ」を大公開する!

プロケーブル(ProCable)が執拗にこだわる「音の濃さ・薄さ」を大公開する!






当店プロケーブル(ProCable)を知るかたは、一見、プロケーブル(ProCable)は、周波数特性のフラットさにばかり、徹底的にこだわっているかのように見えるのではないかと思います。

 

それはプロケーブル(ProCable)に対しての、大きな誤解であると申し上げておきます。プロケーブル(ProCable)の本当の考えは、周波数特性は、その狂いかたに法則がありさえすれば、後でも修正出来る程度の事くらいにしか、考えていないからに他なりません。

 

プロケーブル(ProCable)が周波数特性以上に、徹底的にこだわっているのは、実は、デジタル信号の「音の濃さ・薄さ」であると断言します。これは今までのプロケーブル(ProCable)に対する印象とは、随分違うのではないでしょうか。

 

昔は、アナログ盤、つまり、レコードでした。彫りがが深い溝のレコードは、濃い音がしたものです。反面、彫りの浅いレコードは、薄い音だったものです。

 

特に、一枚目から十枚目くらいにプレスされたものを、初期盤と呼び、それはそれは、音が濃かったですから、初期盤マニアというかたがたまで、今もいらっしゃるのです。
デジタルは、意外な事に、アナログより遙かに難しいのです。プロケーブル(ProCable)が最初にしたことを挙げれば、デジタルケーブルの超一級品を販売したことでしょうか。これだけでも「音が随分濃くなる」のです。プロケーブル(ProCable)が初めて売り始めた商品は、1506Aという、デジタルケーブルにカナレの75Ωのプラグが付いたものだったのです。

 

プロケーブル(ProCable)は、次のように、断言していました(現在でもプロケーブル(ProCable)社は同じ事を書いています)。

 

★「ケーブルだけが75Ωでもダメであり、カナレの75Ωのプラグが必需品であると・・、いくら優秀なプロ用のデジタルケーブルでも、プラグが音声用では、全くのボロに過ぎないと。」

 

つまり、最初からプロケーブル(ProCable)は「デジタルの濃さ・薄さ」を、大いに問題にしていたのです。

 

さて、そこから先も「デジタルの濃さ・薄さ」についての、プロケーブル(ProCable)の研究は続きます。すでに発表済みの事ではありますが、驚くなかれ、CDプレーヤーこそが、最もデジタルを薄くしている真犯人、つまり、元凶だったのです。この事は、プロケーブル(ProCable)サイトの「オーディオの基本と鬼門・その真実」の中に記述してあります、

 

19)CDプレーヤー欠陥品(大鬼門)

 

という記述において、プロケーブル(ProCable)が、既に、はるか昔から、公表していた事であります。

 

それゆえ、CDプレーヤーは使わず、デジタル信号を扱うプロ達によって製造された「パソコン」を使って音楽を再生して下さいという事を、日本で初めてプロケーブル(ProCable)が推奨したのです。

 

これが時代がおかしくなって、今や、NASオーディオなどという、中途半端なものに成り下がってしまったのです。本当は、マックのパソコンから音楽を再生するのが、最も音がいいのです。

 

しかしながら「音の濃さ・薄さ」の問題に限れば、要因の根の深さは、プロケーブル(ProCable)の予想を上回っていました。問題はそれだけにとどまっていなかったのです。

 

なんと、機材の善し悪しなどではなく(もちろん機材も重要ですが)、「電源!」まさしく「電源のクオリティー!」によって「デジタルの濃さ・薄さ」が、まったく違ったものになってしまうという問題に、プロケーブル(ProCable)社は、行き着いていってしまったのです。

 

この問題は、非常に厄介でした。知的にも優秀なかたがたにしか、当初は、受け入れられませんでした。「電気」というものは、目に見えないものだったからです。さらに言えば、この問題は、もう一つのプロケーブル(ProCable)が発見していた、非常に厄介な問題とも、密接に絡み合っていたのです。

 

その問題について触れる前に、書いておかなくてはならない事は、話題は少々戻りまして、プロケーブル(ProCable)、及び、その熱心なお客様がたの見解では、パソコンを使うのであれば、ウィンドウズよりも、マックのほうが、音的な利点が多く、さらには、ウィンドウズであれ、マックであれ、ノートパソコンのほうが、バッテリー電源で、クリーンな電源を供給しているがゆえ、音がよろしいという話になっていたわけです。

 

さらには、マックを超えるには、非常に多くのお金をかけた、自作のウィンドウズマシンでないと越えられない、というところまで、プロケーブル(ProCable)のサイトの情報網の中では、早くも判明していたのです。

 

ここで既に、電源のクオリティーが問題になっている事が分かりますが、実は、それ以前からして、プロケーブル(ProCable)は、電源によって大幅に「音の濃さ・薄さ」が違ってくる事に気がついており、200ボルトからのダウントランスを、既に販売していたのです。

 

その厄介な問題というのは、電源トランスにも、レベルがある、ということでした。そして、そのレベルを知るものは、日本広しと言えども、ただの一人も居なかったのです。そして、良いものを作れば作るほど、コストも増していったのです。

 

プロケーブル(ProCable)は、実は、こういう事態には、手慣れていました。音の焦点しかり、音響しかり、プロ用ケーブルの使い方しかり、プラグの使い方しかりで、全てが全て、プロケーブル(ProCable)の研究こそが、日本で最も進んでいたのです。そのプロケーブル(ProCable)の研究は、「濃い音」を出す為、電源によって、さらに進んでいく事になります。

 

同じダウントランスでも、アイソレーショントランスを組み合わせた、ダウン&アイソレーショントランスとなると、バッテリー並みの音の濃さになるのだという事に、研究は進んでいきました。さらには、プロケーブル(ProCable)のダウン&アイソレーショントランスには、静電シールドというものが組み込まれていきます(ここでは詳しくは述べませんので、プロケーブル(ProCable)のサイトの、ダウン&アイソレーションの商品説明をご覧下さい。その威力は、もはや絶大といえるほどの回路だったのです)。

 

そして、さらには、100V出力も、左右それぞれの、50V-50Vにして、足して100Vというバランス出力にすれば、機材までの電源ケーブルにノイズは乗らないという、プロケーブル(ProCable)特有の、まさに底なしの徹底ぶりでした。

 

その底なしの徹底さに、とことんお付き合いいただいたのが、プロケーブル(ProCable)社のトランスを製造していただいている「スター電器製造株式会社」だったのです。

 

ここまでは、プロケーブル(ProCable)社にとっても、いや、皆さんにとっても、特に重要な項目である、「電源」について述べてきました。しかし、まだまだ、「音の濃さ・薄さ」を決めている「要因」は、きりが無いほどに多くあったのです。

 

USBケーブルしかり、光ケーブルしかり、ファイヤーワイヤーケーブルしかり、同軸デジタルケーブルしかりです。

 

それらを、全て「しらみつぶし」に、解決していったのが、プロケーブル(ProCable)社であったということなのです。そこにこそ、プロケーブル(ProCable)の真骨頂があります。

 

音のフラットさを主張したところに、プロケーブル(ProCable)の真価があったわけではありません。それは、非常に大事な事ですし、生音の再現に欠かす事が出来ないほどに重要な事ではありますが、誰にでも出来る事なのかもしれません。

 

しかも、それは「音の濃さ・薄さ」の重要性に比べてしまいますと、プロケーブル(ProCable)にとっては、二義的な問題に過ぎなかったのです。

 

★最後に、分かり安いように、プロケーブル(ProCable)社が考える重要な項目から、序列をつけておきます。

 

1)音の(デジタル信号の)濃さ・薄さ
2)周波数特性のフラットさ
3)部屋の音響の特性
4)位相特性のフラットさ

 

以上です。

 

 

◎2014年5月2日 プロケーブル(ProCable)記述